サイゴン陥落と南ベトナム崩壊と「サイレント・マジョリティ」
劇場版『名探偵コナン』は第7作目の『迷宮の十字路』の地上波初登場ぐらいしか金曜ロードショーで放送されておらず、基本的に改編期の時期(月曜日19:00からの2時間、または18:30からの2時間30分の放送枠を設ける)を中心に放送されていた。しかし、2009年4月から『サプライズ』を放送するのに伴って、名探偵コナンは土曜日18:00に枠移動となり、劇場版は金曜ロードショーの枠で放送されるようになった。また、先述した通り、アニメ史上初めて、原作漫画の原作者と出版社が異なる作品がひとつのアニメとして放映された『ルパン三世VS名探偵コナン』も、2009年3月27日に同枠で放送された(ただし、日本テレビ系列のアニメでも『それいけ!アンパンマン』シリーズは作品が1時間ほどであることもあり、この枠で放映されたことがない)。アニメ以外にも『太陽にほえろ!』、『あぶない刑事フォーエヴァーTV SPECIAL'98』などのドラマスペシャルなどがある。なお、『金曜特別ロードショー』の場合は作品によってプレ番組の放送が無かったり、20:00開始の場合は同時間枠のバラエティ番組が休止となることが稀にある。
後楽園(岡山県岡山市)富士山本宮浅間大社の信玄桜(静岡県富士宮市)
この事件を受け、日本では国内法による規制を強化し、自衛隊では従来の災害救助任務の範疇に、毒ガス汚染に対応する事を決定した。他の国でも年々悪化するテロリストの問題に、化学兵器に対する備えを始める所も出てきた。また、暴動鎮圧や対テロ戦闘用などの非致死性兵器としては、広義の化学兵器に含まれる薬剤の研究、配備が現在も行われている。実戦例としてモスクワ劇場占拠事件においては、ロシア治安部隊が、無力化ガスと称するKOLOKOL-1を使用した。ただし、結果として人質を含む129名が中毒死しており、KOLOKOL-1の非致死性には疑問が生じている。計画のみで終わったものとしてオカマ爆弾が知られる。化学兵器に対する防護手段は、化学剤の影響を防ぐ防毒、化学兵器使用を速やかに察知するための検知、化学兵器による汚染を除去する制毒・除毒などからなっている。敵対する両陣営が毒ガスに対し拮抗した技術や装備を持った場合は、お互い報復を恐れて毒ガスが使用される事は少ないが、相手の装備が劣っていて報復の恐れがない場合は容赦なく使用される可能性がある。したがって、今日も何処の軍隊でも対化学装備は欠かせない。
4月21日には、グエン・バン・チュー大統領がテレビとラジオを通じて会見を行い、これらの事態の責任を取り辞任することを発表した。後任には、南ベトナム政府の長老の1人で、1960年代に大統領や首相を務めた経験を持つチャン・バン・フォン副大統領が就任した。穏健派として知られるフォン大統領による土壇場での停戦交渉が期待されたものの、パリ協定発効以降、協定内容に則りタンソンニャット空軍基地に駐留していた北ベトナム政府代表団は、穏健派であるもののチュー元大統領の影響が強いとみられたフォン大統領との和平交渉を4月23日に正式に拒否し、存在意義を失ったフォン大統領は4月29日に、就任後わずか8日で辞任した。後任として同日に同じく穏健派のズオン・バン・ミン将軍が就任したが、ミン新大統領による土壇場での和平交渉は北ベトナム政府代表団によって同じく拒絶された。首都であるサイゴン陥落による混乱を恐れたベトナム政府上層部の家族や富裕層は、4月中旬以降次々と民間航空便で国外への脱出を図っていたが、この頃になると、サイゴン北部のタンソンニャット空軍基地にも攻撃が及んできたために、同空港を発着するベトナム航空やパンアメリカン航空、シンガポール航空などの民間航空機の運行や、「オペーレーション・ベイビー・リフト」も4月26日を持って全面的に停止した。